ぼけ‐なす【惚け茄子】
1 外皮の色つやのあせたナス。 2 ぼんやりした人をののしっていう語。
ぼ‐し【戊子】
干支(えと)の25番目。つちのえね。
ぼ‐し【母子】
母と子。「—ともに健康」 [補説]作品名別項。→母子
ぼし【母子】
女流日本画家、上村松園の後期の代表作。昭和9年(1934)第15回帝国美術院展覧会に出品され、政府買上げとなった母子像。国指定重要文化財。
ぼたん‐たまご【牡丹卵】
熱した油の中に鶏卵を割り落とした料理。黄身の周りに白身が広がってボタンの花に似る。
牡丹(ぼたん)に唐獅子(からじし)
牡丹に獅子を配した図柄。また、取り合わせのよいもののたとえ。獅子に牡丹。
ぼだい‐し【菩提子】
テンジクボダイジュの実。淡黒色で丸くて香りが強く、数珠を作る。《季 秋》「—を紅(くれなゐ)の糸につなぎけり/青々」
ボーア‐じし【ボーア磁子】
電子の磁気モーメントの基本単位。電気素量e、プランク定数h、電子の静止質量meとすると、ボーア磁子μBは、eh/4πme=9.274×10−24J/T(ジュール/テスラ)となる。1913年にN=ボー...
ボース‐りゅうし【ボース粒子】
素粒子のうち、スピンがゼロか正の整数である粒子。S=N=ボースが導出した量子統計に従う。物質を構成する粒子を相互媒介する。光子・π中間子、偶数個の核子からなる原子核など。ボソン。→フェルミ粒子
ま‐あなご【真穴子】
アナゴ科の海水魚。砂泥底にすむ。全長約90センチ。体形はウナギに似て、目が大きい。側線は白点列となり、さらにその上方にも白点列がある。北海道南部から南に分布。美味。はかりめ。うみうなぎ。あなご。