め‐の‐こ【女の子】
1 おんなの子。「ここらの村の、—とは見えず」〈逍遥・当世書生気質〉 2 おんな。⇔男(お)の子。「—当年に績(う)ませざることあれば」〈継体紀〉
め‐の‐こ【海布の子】
昆布を細かく刻んだもの。
め‐の‐こ【目の子】
「目の子勘定」「目の子算」の略。「前巾着より—に読んでやり」〈浮・好色産毛・四〉
めのと‐ご【乳母子/傅子】
1 (乳母子)乳母の子。「この人は、かの大納言の御—にて」〈源・椎本〉 2 (傅子)貴人の子を養育する任にある人の子。「木曽殿の御—、今井四郎兼平」〈平家・九〉
めん‐こ【面子】
円形または長方形で表面に絵や写真のあるボール紙製の玩具。二人以上で互いに自分のものを出し、地面にたたきつけ合って、風の力で他人のものを裏返すなどして勝負を競う。
めんしん‐こうし【面心格子】
8個の頂点と6個の側面の中心とを格子点とする、単位格子をもつ空間格子。単位格子が立方体の場合は面心立方格子、側面が菱形の場合は面心斜方格子となる。
めんしん‐りっぽうこうし【面心立方格子】
8個の頂点と6個の側面の中心とを格子点とする立方体を単位格子としてできる空間格子。
めん‐じゅす【綿繻子】
1 縦糸に生糸または練り糸、横糸に綿糸を用いて繻子織りにした織物。 2 縦横ともに綿糸を用いて繻子織りにした織物。綿綿繻子。
めん‐す【麺子】
うどん・そうめんなど麺類のこと。「宿に客あり、—をふるまふに行きあひ」〈咄・醒睡笑・五〉
めんたい‐こ【明太子】
たらこを唐辛子に漬けて熟成したもの。