たんさん‐こう【炭酸孔】
火山で、水蒸気と炭酸ガス(二酸化炭素)を多量に噴出する穴。
だい‐こうとうこう【大後頭孔】
後頭骨の前下方にある大きな卵円形の開口部。延髄・椎骨動脈などが通っている。
だい‐ざこつこう【大坐骨孔】
寛骨の大坐骨切痕(だいざこつせっこん)と仙棘靭帯(せんきょくじんたい)および仙結節靭帯(せんけっせつじんたい)に囲まれた部分。梨状筋(りじょうきん)が通る。
ちょう‐せんこう【腸穿孔】
腸壁に孔があくこと。潰瘍(かいよう)・悪性腫瘍・虫垂炎などで生じ、急性腹膜炎の原因となる。
つい‐こう【椎孔】
椎骨の椎体と椎弓に囲まれた穴。脊柱管を形成し、中を脊髄が通る。
つうき‐こう【通気孔】
通気のために設けられたあな。通風孔。換気口。
どう‐こう【瞳孔】
眼球の虹彩(こうさい)の真ん中にある円形の小孔。光線が入る所で、虹彩にある瞳孔括約筋と瞳孔散大筋の相対的な働きによって大きさが変わり、光の量を調節する。ひとみ。
ねっすい‐ふんしゅつこう【熱水噴出孔】
海底から地熱で熱せられた熱水が噴出する孔。海嶺に沿ってよく見られる。セ氏300度以上の熱水に溶け込んだ金属やその硫化物が析出して煙突状になり、熱水が周囲の海水と反応して変色することでブラックスモ...
はいすい‐こう【排水孔/排水口】
不用な水を外部に排出するためのあな。
はり‐の‐あな【針の穴/針の孔】
針の上端にある、糸を通すあな。針の耳。めど。