つくり‐じ【作り字】
1 日本で、漢字をまねて作った文字。「峠」「辻(つじ)」「畑」など。国字。 2 自分勝手に作った字。 3 物などを並べて文字の形を作ること。また、その文字。
つづけ‐じ【続け字】
文字の一画一画、または一字一字を離さないで続けて書くこと。また、その文字。草書や連綿体の類。
つの‐もじ【角文字】
《「牛の角文字」の略》平仮名の「い」の字。また、「いとし」と続けるところから、恋文のこと。→二つ文字「問はぬもうしや牛嶋の、その—や禄々に」〈人・梅児誉美・三〉
てい‐じ【丁字】
1 漢字の「丁」の字。 2 「丁字形(けい)」の略。 [補説]「丁」と「T」との形・音の類似から「T字路」「T字帯」などと表記することがある。
てい‐じ【綴字】
言語の音韻を表音文字で書き表すこと。また、書き表した文字。つづり字。てつじ。
てつ‐じ【綴字】
「ていじ(綴字)」の慣用読み。
てん‐じ【点字】
紙面に突起した点を一定の方式で組み合わせて表した、盲人用の一種の表音文字。2行3段計6個の点によって示し、指先で突起に触れて読む。1829年フランスの盲人ルイ=ブライユが考案。日本のものは明治2...
てん‐じ【篆字】
篆書体の文字。篆文。→篆書
てんぴょうほうじ【天平宝字】
奈良時代、孝謙天皇・淳仁天皇・称徳天皇の時の年号。757年8月18日〜765年1月7日。
てんもんがくてき‐すうじ【天文学的数字】
天文学で使われるような、非常に桁(けた)数の多い数字。現実ばなれのした大きな数。