みけ‐つ‐かみ【御食津神】
1 食物をつかさどる神。大宜都比売神(おおげつひめのかみ)・保食神(うけもちのかみ)・宇迦御魂(うかのみたま)・豊受大神(とようけのおおかみ)・若宇迦乃売神(わかうかのめのかみ)など。 2 宇迦...
みこみ‐ちがい【見込み違い】
予想の立て方をまちがえること。また、予想と違う結果になること。みこみはずれ。「—から赤字を出す」
み‐ごと【見事/美事】
《が原義。「美事」は当て字》
[形動][文][ナリ] 1 すばらしいさま。りっぱなさま。「バラが—に咲く」「—な床柱」 2 巧みなさま。あざやか。「予想が—に的中した」「—な腕前」 3 (反...
ミサ【(ラテン)missa】
1 ローマ‐カトリック教会で、イエス=キリストの十字架上の犠牲を継承・再現する重要な祭儀。キリストの体と血であるパンとぶどう酒を、司祭の手をもって神に献(ささ)げ、信者もこれに参与し、キリストと...
ミストラ【Mystras】
ギリシャ南部、ペロポネソス半島南部にある廃墟の町。13世紀初頭に十字軍の砦が築かれたのが始まりで、東ローマ帝国の支配の下に14〜15世紀に最盛期を迎えた。山の斜面の最上部にカストロ(山城)、中腹...
みずくき‐の【水茎の】
[枕] 1 同音の繰り返しで「水城(みづき)」にかかる。「ますらをと思へる吾れや—水城の上に涙拭(のご)はむ」〈万・九六八〉 2 「岡(をか)」および同音の地名「岡」にかかる。「—岡の木の葉も色...
みずくき‐の‐あと【水茎の跡】
書かれた文字。筆跡。手跡。「—も鮮やかな手紙」
みず‐ちょう【水帳】
《「水帳」は「御図帳」の当て字》 1 検地帳のこと。 2 人別帳のこと。
みず‐で【水手】
文字の尾を長く引いて、水の流れるように書く書き方。
みず‐とんぼ【水蜻蛉】
ラン科の多年草。湿地に生え、高さ30〜50センチ。葉は線形で2、3枚つく。9月ごろ、緑白色の花を総状につける。唇弁は三つに裂けて十字状をし、長い距(きょ)が下に垂れる。