らい‐し【礼紙/畾紙】
1 書状の文言を書いた紙に重ねて添える白紙。また、書状や目録などを巻いた包み紙。「俊寛といふ文字はなし。—にぞあらむとて」〈平家・三〉 2 書状などの端の余白。「すこしも—をおかず」〈浮・新可笑記〉
ライノタイプ【Linotype】
欧文の自動活字鋳植機の一種の商品名。原稿に従ってキーを押すと、相当する母型が下りてきて整列し、1行分まとめて活字塊を鋳造するもの。
らいらい‐せせ【来来世世】
《「来世」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》来世のまた次の来世。生まれかわり死にかわって繰り返される長い未来。未来永劫(えいごう)。「—の迷ひなり」〈浄・嫗山姥〉
らいらい‐らくらく【磊磊落落】
[ト・タル][文][形動タリ]《「磊落(らいらく)」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて磊落なさま。「酒も飲みたくば飲め、男子は須らく—と身を持ちたいから」〈魯庵・社会百面相〉
ライン【line】
1 線。「ボールが—の真上に落ちる」 2 列。文字の行(ぎょう)。「守備の—が乱れる」 3 衣服や人の体が形づくる輪郭の線。「ボディー—」 4 境界線。水準。「合格—」「ボーダー—」 5 系列。...
ライン‐プリンター【line printer】
コンピューターの出力装置で、一度に1行分を単位として印字するもの。行印字装置。
ライン‐マーカー【line marker】
線を引くための筆記具。文字などの上にかぶせるように線を引くと、その下の部分が透けて見えるような、さまざまな色のフェルトペン。アンダーライン用の細いものもある。
ラウターブルンネン【Lauterbrunnen】
スイス中部、ベルン州、ベルナーオーバーラントにある観光保養地。ラウターブルンネン谷の谷底に位置する。高さ300メートルものU字谷の断崖が迫り、シュタウプバッハの滝やトリュンメルバッハの滝をはじめ...
らく【洛】
[人名用漢字] [音]ラク(呉)(漢) 1 中国の川の名。「洛水」 2 洛水の北岸にある都市の名。「洛陽」 3 都。特に、京都のこと。「洛中・洛北/花洛・帰洛・京洛・上洛・入洛」
らく【絡】
[常用漢字] [音]ラク(呉)(漢) [訓]からむ からまる からめる 1 糸をからめる。「籠絡(ろうらく)」 2 つながる。つなぐ。「絡繹(らくえき)/短絡・脈絡・連絡」 3 漢方で、たての脈...