きゅう‐ひしつ【旧皮質】
大脳皮質の一部。系統発生的に最も古い部分。魚類では大脳を構成するが、両生類からは古皮質、爬虫(はちゅう)類以上はさらに新皮質が発達して覆う。人間では背面内側にわずかに存在し、食欲・性欲などの本能...
きゅうふ‐そしょう【給付訴訟】
原告が被告の給付義務の存在を主張し、給付判決を求める訴え。給付の訴え。
きゅうふ‐はんけつ【給付判決】
給付訴訟において、裁判所が原告の主張する給付請求権の存在を認め、被告にその給付を命じる判決。
キュー‐しんけい【Q神経】
《quiescence-inducing neurons》冬眠のような状態を誘導する神経細胞の一群。多くの哺乳類で、脳の視床下部に存在し、この部分を活性化させると、体温低下と低代謝を引き起こす。...
きょう‐いそん【共依存】
《「きょういぞん」とも》依存症の一。特定の人間関係に依存する状態。自己の存在意義を認めてもらおうとして過剰な献身をくり返すなどの行為がみられる。DV(ドメスティックバイオレンス)を受けた女性が、...
きょうかい‐ぼうぎょ【境界防御】
コンピューターセキュリティーの対策の一。コンピューターネットワークの内部と外部に境界を設け、内部を信用できる安全な領域と見なし、外部からの脅威を防ぐ。ファイアウォール、VPN、プロクシーなどを利...
きょう‐ざい【共在】
[名](スル)二つ以上の事物、また、事物の性質が同時に存在すること。「古い歴史と新しい文化の—する国」
きょうせい‐せい【共生星】
赤色巨星と白色矮星(わいせい)からなる連星。低温の巨星から白色矮星に向かって恒星風が流出し、降着円盤を形成する。それぞれ単体で存在するときとは異なる化学進化を経る。
きょう‐そん【共存】
[名](スル)《「きょうぞん」とも》二つ以上のものが同時に生存・存在すること。「動物と人間とが—する」
きょうつう‐こう【共通項】
二つ以上のものに共通して存在する項目・要素。