そん・する【存する】
[動サ変][文]そん・す[サ変]《「そんずる」とも》 1 存在する。ある。「古くから当地に—・する風習」 2 生きている。生きながらえる。生存する。「この世に人類の—・する限り」 3 無くならず...
そん‐ぞく【存続】
[名](スル)引き続き存在すること。また、引き続き残しておくこと。「会の—が危ぶまれる」「鉄道路線を—させる」
そん‐ぴ【存否】
1 存在するかしないかということ。「そうした事実の—が疑問だ」 2 健在かどうかということ。安否。「生存者の—が気づかわれる」
そん‐ぼう【存亡】
存在と滅亡。存続するか消滅するかということ。そんもう。「会社の—をかけた企画」「危急—の秋(とき)」「国家—の危機」
そんぼう‐の‐き【存亡の機】
引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋(とき)。 [補説]文化庁が発表した平成28年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「存亡の機」を使う人が6.6...
そん‐めつ【存滅】
存在することと滅亡すること。「霊魂の—に関するがごとき一大事」〈倉田・愛と認識との出発〉
そん‐りつ【存立】
[名](スル)存在し、成り立っていくこと。「国家が—するための条件」
ぞうけつ‐かんさいぼう【造血幹細胞】
血液中の赤血球、白血球、血小板などの血液細胞を産生する細胞のこと。この細胞には自己複製能があり、自らが分化して血液細胞になる。成人では主に骨髄に存在し、胎児では肝臓、脾臓(ひぞう)、また臍帯血(...
たい【体〔體〕】
[音]タイ(呉) テイ(漢) [訓]からだ [学習漢字]2年 〈タイ〉 1 四肢・骨格などで組み立てられたものとしてのからだ。「体育・体温・体格・体質・体重・体操・体力/巨体・五体・死体・上体...
大海(たいかい)の一粟(いちぞく)
広大な所にきわめて小さい物があることのたとえ。人間存在のはかなさなどにいう。滄海(そうかい)の一粟。大海の一滴。