くも‐い【雲居/雲井】
《「居」はすわるの意。「井」は当て字》 1 雲のある場所。雲のたなびいている所。大空。「みずからを—のひばりに比べ」〈倉田・愛と認識との出発〉 2 雲。「はしけやし我家(わぎへ)の方よ—立ち来(...
くよう‐がく【公羊学】
「春秋」の意味を解説する「公羊伝」にもとづく学問。公羊高(くようこう)に始まり、董仲舒(とうちゅうじょ)・何休(かきゅう)らによって伝えられた。理想社会の制度をさまざまに構想する。
くろうと‐はだし【玄人跣】
《玄人もはだしで逃げだすほどである意》素人が技芸や学問などに専門家が驚くほどすぐれていること。「—の腕前」
くんこ‐がく【訓詁学】
1 古典の字句の注釈や解釈を主とする学問。 2 中国の漢・唐代に、経(けい)書の字義を研究した学問。漢代に盛行し、唐代に大成された。
ぐ‐みん【愚民】
おろかで無知な民衆。「斯(かか)る—を支配するには」〈福沢・学問のすゝめ〉
ぐん‐がく【軍学】
用兵・戦術など兵法を研究する学問。兵学。
ぐん‐ろん【群論】
代数学の一部門。集合が群の定義を満たすとき、この集合の性質を研究する学問。
けい‐うん【奎運】
《「奎」は文教をつかさどるといわれる星の名》学問の気運。学問や文芸が発達する勢い。文運。「—大いに興る」
けいえい‐がく【経営学】
企業経営にかかわる経済的・人間的・技術的側面を研究対象とする学問。
けいえい‐けいざいがく【経営経済学】
経営学の一分野で、特に経営の経済的側面に重点を置いて研究する学問。