ウラジミルツォフ【Boris Yakovlevich Vladimirtsov】
[1884〜1931]ソ連の東洋語学者。モンゴルの言語・歴史研究に貢献。著「チンギス‐ハン伝」「モンゴル文語とハルハ方言との比較文法」など。
ウラム‐の‐よそう【ウラムの予想】
「コラッツ予想」に同じ。数学者スタニスワフ=ウラムが取り組んだことからの名。
ウルグベグてんもんだい‐あと【ウルグベク天文台跡】
《Ulug'bek Rasadhonasi》ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにある遺跡。チュパンアタの丘の上に位置する。チムール帝国第4代君主で天文学者、歴史家でもあったウルグベグが天体観...
ウルグベグ‐メドレセ【Ulug'bek Madrasasi】
ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにあるイスラム教の神学校。レギスタン広場の西側に位置する。15世紀初めに、チムール帝国第4代君主で天文学者、歴史家でもあったウルグベグにより創設。2本の尖...
エアロビクス【aerobics】
1 体内に酸素を多量に供給し、心臓や肺の活動を刺激することによって健康を増進させる全身運動。米国の医学者ケネス=H=クーパーが提唱、命名。有酸素運動。 2 《「エアロビクスダンス」「エアロビクス...
えいりじょうるりし【絵入浄瑠璃史】
国文学者、水谷不倒の著作。大正5年(1916)、上中下3冊で刊行。
エウスタキオ‐かん【エウスタキオ管】
耳管(じかん)の別名。イタリアの解剖学者B=エウスタキオ(B.Eustachio)が発見。欧氏管。
えきし【繹史】
中国の史書。清の歴史学者馬驌(ばしゅく)撰。全160巻。上代から秦末期までの歴史資料を収集整理し、紀事本末体に配列したもの。
えきたい‐すいそ【液体水素】
液化した水素。沸点はセ氏零下252.7度。比重0.071で、無色。ロケット燃料として利用されるほか、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を全く排出しないため、再生可能エネルギーとしての研究開発が進め...
エクマン‐りゅう【エクマン流】
《Ekman current》摩擦層内で方向や大きさをしだいに変えていく風や潮の流れ。スウェーデンの海洋物理学者の名にちなむ。エクマン吹送流。