あざ‐な【字】
1 昔、中国で成人男子が実名以外につけた名。日本でも学者・文人がこれをまねて用いた。諸葛亮の孔明、菅原道真の菅三など。 2 実名以外に、呼びならわされた名。あだな。 3 町・村の小区画。あざ。
アシステンスきょうかい‐ぼち【アシステンス教会墓地】
《Assistens Kirkegård》デンマークの首都コペンハーゲンにある墓園。18世紀半ばに建設。哲学者キルケゴール、童話作家アンデルセンの墓がある。
アスピーテ【(ドイツ)Aspite】
ドイツの火山学者シュナイダーによる火山の分類で、楯状(たてじょう)火山のこと。
あたたかさ‐の‐しすう【暖かさの指数】
月平均気温がセ氏5度を超えた月だけ取り出し、各月の平均気温から5度を差し引いた値を合計したもの。一般に、植物の活性には5度以上の温度が必要とされる。そのため、植物の生育可能期間についての積算温度...
新(あたら)しい女(おんな)
明治44年(1911)から大正5年(1916)にかけて、雑誌「青鞜(せいとう)」を出した女流文学者のグループ(平塚らいてう・伊藤野枝ら)が中心となって主張した、近代的自我に目覚めた進歩的女性のこ...
アダムサイト【adamsite】
催吐性・くしゃみ性の毒ガス、ジフェニルアミンクロルアルシンの通称。発明者の米国の化学者・軍人のR=アダムズ少佐にちなむ。DM。
アッソス【Assos/Άσσος】
古代ギリシャ時代、小アジアにあった都市。現在のトルコ西部の村ベフラムカレの近郊に位置する。紀元前4世紀頃、学術都市として隆盛し、アリストテレスが3年ほど滞在したほか、同地出身のストア学派の哲学者...
アテンション‐エコノミー【attention economy】
人々の関心や注目の度合いが経済的価値をもつという概念。インターネットの普及が、情報量の爆発的増加と情報そのものの価値の低下をもたらし、情報の優劣よりも注目を集めること自体が重要視され、資源または...
アドホクラシー【adhocracy】
《ad hoc(臨時の、その場限りの)と-cracy(制度、体制)からの造語》その時々の状況に応じて柔軟に対処する姿勢。または、そのような主義。1970年代、米国の未来学者アルビン=トフラーが、...
アドミッション‐ポリシー【admission policy】
大学の入学者受け入れ方針。自校の特色や教育理念などに基づき、どのような学生像を求めるかをまとめたもの。