コンドルセ‐の‐パラドックス【Condorcet's paradox】
多数決により三つ以上の選択肢から一つを選ぶ場合に生じる矛盾。たとえば候補者A、B、Cの中から三人の投票者により多数決で選出する場合、投票者の選好順序がそれぞれ、A>B>C、B>C>A、C>A>B...
コンピュテーショナル‐シンキング【computational thinking】
コンピューター科学者のように思考すること。ある課題に対し、コンピューターが情報処理するときのような手順で課題を分析し、どのように解決したらよいかを論理的に考えることをさす。文部科学省が推進するプ...
コンプトン‐ガンマせんかんそくえいせい【コンプトンγ線観測衛星/コンプトンガンマ線観測衛星】
1991年4月、NASA(米航空宇宙局)がスペースシャトルを使って打ち上げたガンマ線観測衛星。名称は宇宙線の研究で知られる米国の物理学者アーサー=コンプトンに由来する。四つのガンマ線検出器を搭載...
ごう【号】
[名] 1 学者・文人・画家などが本名のほかに用いる名。雅号。 2 雑誌など定期刊行物の、それぞれの一冊をいう。「今度の—が楽しみだ」 3 絵画(洋画)のカンバスの大きさの単位。 4 和文活字...
ごう‐け【江家】
大江(おおえ)氏の家系。学者の家柄として菅家(かんけ)(菅原(すがわら)氏)と並び称せられた。
ご‐ぜん【五善】
1 《後漢の学者馬融が「論語」八佾(はちいつ)につけた注から》矢を射るときの五つのよい形。からだが和すること、容儀のあること、的に当たること、雅頌にかなうこと、武を興すこと。 2 仏語。五戒をよ...
ごよう‐がくしゃ【御用学者】
時の政府・権力者などに迎合して、それに都合のよい説を唱える学者。
ゴンベけいりゅう‐こくりつこうえん【ゴンベ渓流国立公園】
《Gombe Stream National Park》タンザニア西部にある国立公園。キゴマの北約15キロメートル、タンガニーカ湖東岸に位置する。サバンナと森林が広がり、チンパンジーをはじめとす...
ゴンペルツ‐きょくせん【ゴンペルツ曲線】
《Gompertz curve》英国19世紀の数学者ゴンペルツが考案した、年齢と死亡率の関係を表すグラフにみられる曲線。はじめ緩やかに上昇し、ある点を越えると頭打ちになるS字形をとる。信頼度成長...
ゴールドバッハ‐の‐よそう【ゴールドバッハの予想】
《「ゴルドバッハの予想」とも》整数論における素数についての未解決問題の一つ。「4以上のすべての偶数は二つの素数の和で表すことができる」というもの。ここでは同じ素数を2度使ってもよいとする。名称は...