ぞうげ‐の‐とう【象牙の塔】
《(フランス)tour d'ivoire》芸術至上主義の人々が俗世間を離れて楽しむ静寂・孤高の境地。また、現実から逃避するような学者の生活や、大学の研究室などの閉鎖社会。フランスの文芸評論家サン...
ぞく‐じゅ【俗儒】
見識が狭く、つまらない学者。
ぞく‐ばなれ【俗離れ】
［名］(スル)考えや行動などが世間一般の人々とかけ離れていること。俗事に関心がないこと。世間離れ。「—した学者」
たいおう‐げんり【対応原理】
量子論的なある量と古典物理学上の量との間には性質が異なるにもかかわらず、一定の対応が成り立つという理論。1918年に理論物理学者ボーアが提唱。
たい‐じゅ【大儒】
すぐれた儒学者。また、大学者。
たい‐せい【大成】
［名］(スル) １ 長時間を費やして、仕事や研究などを完全にしとげること。「事業を—する」「近代医学の—者」 ２ 業績を成し遂げてすぐれた人になること。「学者として—する」 ３ 多くの資料などを...
たい‐そう【大層】
［形動］［文］［ナリ］ １ 程度や分量がはなはだしいさま。たいへん。ひどい。「—な暑さ」「—な剣幕で怒りだす」 ２ おおげさなさま。ぎょうさん。「つまらないことを—に言う」 ３ 大規模なさま。...
たいようしんわ‐せつ【太陽神話説】
諸民族の神話の意味を解釈する鍵が、太陽を中心とする自然現象にあるとする学説。英国の言語学者マックス＝ミュラーが唱えた。
たいようのみやこ【太陽の都】
《原題、(イタリア)La città del sole》カンパネラのユートピア物語。1623年刊。哲学者の教皇が指導者の理想国家を描く。
たいりくとかいようのきげん【大陸と海洋の起源】
《原題、(ドイツ)Die Entstehung der Kontinente und Ozeane》ドイツの気象学者ウェーゲナーの主著。1915年刊行。大陸移動説を提唱。
