チャンドラセカール‐げんかい【チャンドラセカール限界】
電子の縮退圧によって自身の重力を安定的に支えることができる質量の上限。白色矮星の場合、太陽質量の約1.4倍程度。インド出身の天体物理学者チャンドラセカールにより導出された。チャンドラセカールの限...
チャーグストラウス‐しょうこうぐん【チャーグ・ストラウス症候群】
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の旧称。1951年に初めて報告した二人の病理学者の名から。2012年に現名称に改められた。
チャールズスタークドレーパー‐しょう【チャールズスタークドレーパー賞】
《Charles Stark Draper Prize》全米工学アカデミーが毎年授与する、工学や技術の発展や教育に貢献した人を称える賞。慣性誘導装置の研究で知られるマサチューセッツ工科大学の工学...
チャーン‐しょう【チャーン賞】
微分幾何学の分野で顕著な業績を上げた研究者に与えられる賞。国際数学連合(IMU)とチャーンメダル財団が共同で授与する。表彰は4年に一度で、2010年の第1回はルイス=ニーレンバーグが受賞。名称は...
ちゅうかめいぶつこう【中華名物考】
中国文学者、青木正児による随筆集。昭和29年(1954)刊行。
ちゅうせいしょうせつとそのしゅうへん【中世小説とその周辺】
国文学者、市古貞次の代表的著作。昭和56年(1981)刊行。室町時代の御伽草子300作品あまりを分類・体系化し、日本の中世文学研究の基礎をすえた作品。中世小説の年表も収録。
チューリング‐しょう【チューリング賞】
《ACM A.M.Turing Award》米国コンピューター学会(ACM)が毎年授与する、計算機科学分野で顕著な業績を上げた人物を称える賞。1966年に創設。コンピューターの理論的原型を考案し...
チューリング‐テスト【Turing test】
コンピューターが知能をもつかどうかを判定するテスト。1950年に英国の数学者A=M=チューリングが考案。人間および人間を模倣するコンピューターに対し、ディスプレーとキーボードを介してさまざまな質...
チューリング‐マシン【Turing machine】
1936年、英国の数学者A=M=チューリングが提唱した思考上の機械。計算の過程を抽象化した数学的なモデル。現在のコンピューターの理論的原型ともいえるもの。チューリング機械。
ちょうけい‐ず【蝶形図】
太陽の表面に出現する黒点の時系列による出現緯度の分布図。南北の緯度10度を中心に分布するが、約11年周期で増減を繰り返す。黒点数が少ない時期には比較的高緯度にまで分布し、時間が経つにしたがって黒...