げんだいぶんがくろん【現代文学論】
青野季吉による文芸評論。昭和24年(1949)刊行。第1回読売文学賞文芸評論賞受賞。
こくみんぶんがくろん【国民文学論】
1950年代に、竹内好、伊藤整、野間宏らを中心に起こった文学論争。サンフランシスコ講和条約による日本の再独立や朝鮮戦争勃発を契機とし、「国民のための文学とは何か」という議論が重ねられた。竹内の発...
しみんぶんがくろん【市民文学論】
荒正人の評論集。昭和30年(1955)刊。
しゅちてきぶんがくろん【主知的文学論】
阿部知二の評論集。昭和5年(1930)刊行。
たいしゅうぶんがくろん【大衆文学論】
尾崎秀樹の文学評論集。昭和40年(1965)刊。昭和41年(1966)、芸術選奨文部大臣賞受賞。
てんこうぶんがくろん【転向文学論】
本多秋五による文芸評論集。昭和32年(1957)刊行。小林秀雄、プロレタリア文学、転向文学、上部構造を論じる4部からなる。
ぶんがく‐ろん【文学論】
1 文学作品の性質や文学の本質に関する理論。 2 文学に関する議論。「—を戦わせる」
みんしゅしゅぎぶんがくろん【民主主義文学論】
小田切秀雄による文芸評論。昭和23年(1948)刊。