こう【守/長官】
《「かみ」の音変化》律令制で、四等官のうちの最高位。「—の君」「—の殿(との)」
しゅ【守】
1 「国守」「守護」などの略。 2 律令制で、位署などの際、官が位よりも高いときに位階と官職の間に書き添える語。「従三位—大納言」⇔行(ぎょう)。
しゅ【守】
[音]シュ(呉) ス(呉) [訓]まもる もり かみ [学習漢字]3年 〈シュ〉 1 まもる。まもり。「守旧・守護・守備/看守・固守・攻守・死守・遵守・鎮守(ちんじゅ)・保守・墨守」 2 地方...
しゅ‐えい【守衛】
[名](スル) 1 守ること。見張ること。また、その人。警固。「当日尾州でも禁門を—したと」〈藤村・夜明け前〉 2 官庁・会社・学校・工場などで、出入り口の監視や敷地・建物内の警備に当たる職。ま...
しゅ‐きゅう【守宮】
ヤモリの別名。
しゅ‐きゅう【守旧】
昔からの習慣・制度などを守ること。保守。
しゅきゅう‐は【守旧派】
《が原義》昔からの習慣・制度などを守る勢力。保守派。「—が巻き返しで改革が後退する」⇔改革派。 朝鮮の李朝末期、清国と結んで封建体制の維持をはかった保守勢力。1882年の壬午(じんご)の変...
しゅ‐こ【守戸】
上代以降、天皇陵の守護・清掃に従事した御陵番。
しゅ‐ご【守護】
[名](スル) 1 まもること。「国家を—する」 2 鎌倉幕府・室町幕府の職名。文治元年(1185)源頼朝が勅許を得て国ごとに有力御家人を任命して設置。軍事・警察権を中心に、諸国の治安・警備に当...
しゅご‐いし【守護石】
日本式庭園で、景色の中心となる石。しゅごせき。