けん‐しゅ【堅守】
[名](スル)城・陣などを敵からかたく守ること。固守。「孤塁を—する」
げん‐しゅ【厳守】
[名](スル)命令や約束などを、きびしく守ること。「規則を—する」「時間—」
こい‐の‐せきもり【恋の関守】
恋を妨げる者のたとえ。「誰(た)がうきゆゑぞ—」〈菟玖波集・恋上〉
こう【守/長官】
《「かみ」の音変化》律令制で、四等官のうちの最高位。「—の君」「—の殿(との)」
こう‐しゅ【好守】
[名](スル)野球・サッカーなどで、うまくまもること。みごとな守備。好守備。「なかなかの—を見せる」⇔拙守。
こう‐しゅ【攻守】
せめることとまもること。攻撃と守備。「—ともにすぐれたチーム」
こく‐しゅ【国守】
1 国司の長官。くにのかみ。 2 「国主大名(こくしゅだいみょう)」に同じ。
こ‐しゅ【固守】
[名](スル)あくまで守り通すこと。「政府の方は是までの政略を—し」〈鉄腸・花間鶯〉
こ‐もり【子守】
子供の面倒をみること。また、その人。おもり。 [補説]曲名別項。→子守
こもり【子守】
歌舞伎舞踊。清元。増山金八作詞、清元斎兵衛作曲。五変化舞踊「大和い手向五字(やまとがなたむけのいつもじ)」の一つとして文政6年(1823)江戸森田座初演。江戸市井の子守女を舞踊化したもの。