あん‐ぺい【安平】
[名・形動ナリ]《「あんべい」とも》 1 安らかで穏やかなこと。また、そのさま。「四海の—、掌(たなごころ)の内に照らし」〈浄・吉野忠信〉 2 むずかしくないこと。また、そのさま。安易。「さては...
あん‐みん【安眠】
[名](スル)安らかにぐっすり眠ること。「うるさくて—することができない」「—妨害」
アール‐アイ‐ピー【R.I.P./RIP】
《(ラテン)requiescat in pace/(英)rest in peace》安らかに眠れ。
うら‐やす【心安】
[形動ナリ]心が安らかなさま。「春へ咲く藤の末葉(うらば)の—にさ寝る夜そなき子ろをし思へば」〈万・三五〇四〉
えい‐び【曳尾】
《「荘子」秋水の、荘子が亀にとっては死んで骨を尊ばれるよりは、生きて泥の中に尾をひいてはい回っているほうがよいというたとえをもって、楚(そ)王からの任官のさそいを謝絶した故事から》仕官して束縛さ...
おだ・し【穏し】
[形シク]人心や世の中などが、安らかで落ち着いている。穏やかである。「世も乱れ—・しからぬことにてのみ侍れば」〈愚管抄・三〉
おだ‐やか【穏やか】
[形動][文][ナリ]《形容動詞「おだ(穏)い」から派生した「おだいか」の音変化》 1 静かでのどかなさま。安らか。「—な天気」「世の中が—だ」 2 気持ちが落ち着いていて物静かなさま。「—な人...
気(き)が休(やす)ま・る
気分が安らかになる。「音楽を聴くと—・る」
けむり【煙/烟】
《「けぶり」の音変化》 1 物が燃えるときに立ちのぼるもの。有機物が不完全燃焼するときに出る気体で、固体の微粒子が浮遊している状態をいうが、液体の微粒子が含まれている場合もある。「—がたちこめる...
こう‐あん【公安】
社会が安らかで秩序が保たれていること。公共の安寧。