あん‐いつ【安逸/安佚】
[名・形動]気楽に過ごすこと。何もせずに、ぶらぶらと遊び暮らすこと。また、そのさま。「—をむさぼる」「—な日を送る」
あんえい【安永】
江戸中期、後桃園天皇・光格天皇の時の年号。1772年11月16日〜1781年4月2日。
あんえい‐なんりょう【安永南鐐】
二朱銀貨。安永年代に広く流通した。→南鐐
あんえい‐ほう【安衛法】
「労働安全衛生法」の略。
あん‐か【安価】
[名・形動] 1 値段の安いこと。また、そのさま。「—な商品」⇔高価。 2 価値の低いこと。安っぽいこと。また、そのさま。「—な同情」
安価(あんか)な政府(せいふ)
《cheap government》政府の役割を国防・司法および特定の公共事業などに限定し、その財政支出を必要最小限度に抑えることを理想とする財政思想・国家観。政府が経済活動に介入すると経済の自...
あんか‐もん【安嘉門】
平安京大内裏外郭十二門の一。北面三門のうち、西側の門。兵庫寮御門(ひょうごつかさのみかど)。
あんか‐もんいん【安嘉門院】
[1209〜1283]高倉天皇の皇子守貞親王の王女。後堀河天皇の准母(じゅんぼ)。父から譲られた八条院領は、のちに大覚寺統の重要な所領となった。
あん‐かん【安閑】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 のんびりとして静かなさま。心身の安らかなさま。「紅だか白だか要領を得ぬ花が—と咲く」〈漱石・草枕〉 2 危急に際して、何もせずぼんやりしているさま。「—として...
あんかん‐てんのう【安閑天皇】
記紀で、第27代の天皇。継体天皇の第1皇子。名は広国押武金日(ひろくにおしたけかなひ)。皇居は勾金橋宮(まがりのかなはしのみや)。