あんさいずいひつ【安斎随筆】
江戸中期の随筆。32巻(10冊)。伊勢貞丈(いせさだたけ)(号は安斎)著。成立年未詳。公家・武家の有職故実などを広く考証。
あん‐ざ【安座/安坐】
[名](スル) 1 あぐらをかくこと。また、くつろいで座ること。 2 何もしないで安らかな状態でいること。「その様子を見ると、手を束(つか)ねて—していられなくなる」〈二葉亭・浮雲〉
あんざい【安西】
姓氏の一。 [補説]「安西」姓の人物安西篤子(あんざいあつこ)安西冬衛(あんざいふゆえ)安西水丸(あんざいみずまる)
あんざい‐みずまる【安西水丸】
[1942〜2014]イラストレーター・作家・漫画家。東京の生まれ。本名、渡辺昇。都会的で温かみのある画風で人気を集めた。村上春樹との共著「村上朝日堂」シリーズでも知られる。他に、小説「アマリリ...
あん‐ざん【安産】
[名](スル)あまり苦痛や危険もなく子を産むこと。軽いお産。⇔難産(なんざん)。
あんざん‐がん【安山岩】
《アンデス山脈の火山岩に命名されたandesiteから》火山岩の一。斜長石・輝石の斑晶(はんしょう)を含み、また、角閃石(かくせんせき)や黒雲母(くろうんも)を含むこともある暗灰色の岩石。板状・...
あんし‐じゅつ【安死術】
安楽死を施行する方法。
あんし‐の‐らん【安史の乱】
755年、唐の中期、玄宗皇帝の晩年に、節度使の安禄山(あんろくざん)と史思明らが起こした反乱。763年、粛宗の代に鎮圧。以後、唐の中央集権体制は弱体化した。
あん‐しん【安心】
[名・形動](スル) 1 気にかかることがなく心が落ち着いていること。また、そのさま。「列車で行くほうが—だ」「—して任せられる」 2 ⇒あんじん(安心)
あんしん‐かん【安心感】
不安がなく、心が安らかな感じ。「—を与える」