し‐あが・る【仕上(が)る】
[動ラ五(四)]仕事が終わる。作っていたものが完成する。できあがる。「設計図が—・る」「試合前の調整が—・る」
しあげ‐もの【仕上げ物】
最後の仕上げをして完成すべきもの。また、仕上げたもの。
し‐あ・げる【仕上げる】
[動ガ下一][文]しあ・ぐ[ガ下二] 1 物事を最後の段階までしおえる。完成させる。「昼夜兼行で工事を—・げる」 2 財産・身分などを作り上げる。立身する。「一代で—・げた店」
し‐うんてん【試運転】
[名](スル)乗り物・機械などが完成したり修理が完了したりしたとき、試験的に運転すること。「機械を—する」
シエナ‐だいせいどう【シエナ大聖堂】
《Duomo di Siena》イタリア中部、トスカーナ州の都市シエナにあるゴシック様式の大聖堂。12世紀半ばに着工され、14世紀に完成。外壁は白と暗緑色の大理石による縞模様で覆われ、内部床面も...
しおばらたすけいちだいき【塩原多助一代記】
人情噺(にんじょうばなし)。三遊亭円朝作。明治9〜11年(1876〜78)にかけて完成。塩原多助の成功譚をもとに脚色したもの。
しか【鹿】
1 ㋐シカ科の哺乳類。日本にすみ、ヤクシカ・ホンシュウジカなどの亜種があり、北のものほど大形。雄は3または4本に枝分かれした角をもつ。毎年4月ごろ前年の角が落ちたあと、袋角が伸び、9月ごろ完成し...
しきな‐えん【識名園】
沖縄県那覇市にある、中国皇帝からの使節接遇のために造られた琉球王家の別邸跡。沖縄独自の様式の中に中国風の六角堂などを取り入れた回遊式庭園で、完成は尚温(しょうおん)王時代の1800年ごろといわれ...
シク‐せんそう【シク戦争】
《Sikh Wars》1845〜1846年と、1848〜1849年の2回にわたる、インドのパンジャブ地方のシク教徒と英国軍との戦争。英国はこの戦争に勝ち全インドの支配を完成。
しくみ‐せん【仕組(み)船】
日本の船会社が、外国船主に日本の造船所での船舶の建造を斡旋(あっせん)し、完成後、その外国籍船をチャーターして使うこと。