しん‐ち【神地】
神が祭られている土地。神社・宗廟(そうびょう)・山陵などの所在地や神社の境内。
せき‐でん【籍田/藉田】
古代中国で、宗廟に供える穀物を天子みずから耕作した儀式。また、その田。日本でも行われた。
そう‐しゃ【宗社】
宗廟(そうびょう)と社稷(しゃしょく)。転じて、国家。「印度の開化、世界に先だちて而して其—の覆えりしこと幾回ぞ」〈雪嶺・真善美日本人〉
たい‐じょう【太常】
中国の官名。漢代に秦代の奉常を改称したもので、天子の宗廟(そうびょう)の祭礼をつかさどった。のち一時、太常寺・大宗伯などと改称され、清代まで続いた。
たい‐びょう【大廟】
天子・諸侯の始祖を祭るみたまや。宗廟。 伊勢神宮の異称。
びょう【廟】
[人名用漢字] [音]ビョウ(ベウ)(漢) 1 先祖を祭る建物。みたまや。「廟所/祖廟・宗廟・霊廟」 2 ほこら。「神廟」 3 王宮の正殿。朝廷。「廟議」
びょう‐ごう【廟号】
1 霊廟・神社などにつける号。 2 中国・朝鮮・ベトナムなどで、皇帝・国王の霊を宗廟に祭るときに贈る称号。太祖・高祖・世祖・太宗・高宗・世宗など。
びょう‐しゃ【廟社】
宗廟(そうびょう)と社稷(しゃしょく)。また、みたまや。やしろ。