ぎょうせい‐ちょう【行政庁】
1 国または地方公共団体の意思を決定・表示する権限を有する行政機関。このうち、国の行政庁を特に、行政官庁という。 2 国または地方公共団体の行政機関の総称。
ぎょし‐だい【御史台】
1 中国の、御史大夫を長官とした官吏監察官庁。官僚の弾劾を取り扱った。後漢に成立し、宋代まで続き、明・清では都察院とよばれた。 2 弾正台(だんじょうだい)の唐名。
く‐がい【公廨】
1 官庁。役所の建物。官衙(かんが)。くげ。 2 公のもの。諸官庁の用度品。くげ。
くない‐しょう【宮内省】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)八省の一。皇室の庶務・土木・用度などを取り扱った。 2 明治2年(1869)に設置され、皇室関係の事務を取り扱った官庁。→宮内庁
くん‐れい【訓令】
[名](スル)上級官庁が下級官庁に対して、権限の行使を指揮するために命令を発すること。また、その命令。→通達
けいし‐ちょう【警視庁】
東京都を管轄区域として、管内の警察行政をつかさどる官庁。東京都公安委員会が管理し、警視総監を長とする。明治7年(1874)設置され、昭和29年(1954)現行の体制となる。
けいせん‐ほけん【係船保険】
係留中の船舶の事故による損害を塡補する保険。所轄の官庁に正式な係船手続きをした船舶が対象。
けいび‐ほしょう【警備保障】
官庁や企業などから火災・盗難の警備の委託を受け、事故が発生した場合には損害を賠償する仕組み。
げ【解】
律令制で、諸官庁から上級官庁あるいは太政官へ上申した公文書。解状。解文(げぶみ)。→符(ふ)
げ・す【解す】
[動サ五(四)]《「げ(解)す」(サ変)の五段化》1に同じ。「真意を—・しかねる」「なんとも—・しがたい話だ」 [可能]げせる [動サ変] 1 納得する。理解する。「書(ふみ)をよみても—...