かん‐のう【官能】
1 生物の諸器官、特に感覚器官の働き。「—検査」 2 肉体的快感、特に性的感覚を享受する働き。「—をくすぐられる」「—美」
かんのう‐き【官能基】
有機化合物を、同族として特徴づける原子団。アルコール類の水酸基、カルボン酸のカルボキシル基など。また、分子内の反応性に富む基をさすこともある。
かんのう‐けんさ【官能検査】
人間の感覚(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)によって、製品の品質を判定する検査。人の好みなど、機械では測定できない場合などに用いられる。官能試験。
かんのう‐しけん【官能試験】
⇒官能検査
かんのう‐しょうせつ【官能小説】
性行為の描写を主題とする小説。
かんのう‐てき【官能的】
[形動]性的感覚をそそるさま。肉感的。「—な描写」