しきね‐の‐ふね【敷（き）寝の船】
七福神と宝物をのせた船の絵。元日または2日の夜、枕の下に敷いて寝ると、よい初夢を見るとされた。宝船。
し‐じ【四事】
仏語。三宝に対する4種の供養のこと。衣服・飲食・臥具(がぐ)・湯薬の四つなど。
しずたに‐こう【閑谷黌】
江戸時代の岡山藩の郷学(ごうがく)。寛文8年（1668）藩主池田光政が民間子弟の教育のために、領内各地に手習い所を設置したがまもなく廃絶し、同10年閑谷に学校設立を命じ、元禄14年（1701）ま...
しずはたおび【賤機帯】
歌舞伎舞踊。 
一中節。本名題「峰雲(おのえのくも)賤機帯」。壕越二三治作詩、宮崎忠五郎作曲。宝暦元年（1751）江戸森田座で初演。謡曲の「隅田川」「班女(はんじょ)」「桜川」に取材したもの。 ...
しせいさつじんじけん【刺青殺人事件】
高木彬光の処女小説。密室殺人をテーマとする推理小説で、神津恭介(かみづきょうすけ)シリーズの第1作。昭和22年（1947）に執筆、江戸川乱歩に認められて昭和23年（1948）に「宝石選書」より出...
しぜんしんえいどう【自然真営道】
江戸中期の思想書。安藤昌益著。稿本と刊本があり、稿本は101巻92冊、刊本は3巻で宝暦3年（1753）刊。封建社会の批判、独自の医学説などを述べる。
シソーラス【thesaurus】
《もと宝庫の意》 １ 同義語・類義語などを分類・整理した語彙集。 ２ コンピューターなどの情報検索に使われる索引。
したきり‐すずめ【舌切り雀】
日本の昔話。原型は宇治拾遺物語に「腰折れ雀」の話がみえる。心やさしい爺(じじ)のかわいがっていた雀が糊(のり)をなめたので、意地悪な婆(ばば)は怒ってその舌を切って追い出す。爺は雀の宿をたずねて...
しち【七】
［音］シチ（呉） シツ（漢） ［訓］なな ななつ なの ［学習漢字］1年 〈シチ〉 １ 数の名。ななつ。「七賢・七曜・七雄・七福神」 ２ 七番目。「七月・七夜」 ３ ななたび。「七生(しちしょ...
しちじゅう‐ほうじゅ【七重宝樹】
極楽にあるという、金樹・銀樹・瑠璃(るり)樹・玻璃(はり)樹・珊瑚(さんご)樹・瑪瑙(めのう)樹・硨磲(しゃこ)樹の七重に並んだ宝樹。また、黄金の根、紫金(しこん)の茎、白銀の枝、瑪瑙の条、珊瑚...
