じんご‐じ【神護寺】
京都市右京区にある高野山真言宗の別格本山。山号は高雄山。創立年代は未詳であるが、空海が真言道場とした高雄山寺に、河内(かわち)にある和気氏の氏寺神願寺を天長元年(824)に合併し、神護国祚(じ...
じんぞう‐せき【人造石】
1 大理石・花崗岩(かこうがん)などの砕石を、セメントや砂および顔料と混合して水で練り、成形・研磨した建築材料。主に床仕上げに用いる。模造石。擬石。 2 宝石に模して人工的につくったもの。
じんぞう‐ほうせき【人造宝石】
人工的につくった宝石。ガラスに着色するなどして見た目を似せたものと、天然の宝石と同じ物質を用い、結晶を成長させたり高圧をかけたりしてつくるものとがある。ダイヤモンド・コランダムなどは後者の方法で...
じんだい‐じ【深大寺】
東京都調布市にある天台宗の寺。山号は浮岳山。初め法相(ほっそう)宗だった。開創は天平5年(733)、開山は満功(まんくう)という。寺宝の金銅釈迦如来像は白鳳時代のもの。
ジークフリート【Siegfried】
ドイツ・北欧の伝説上の英雄。中世ドイツの叙事詩「ニーベルンゲンの歌」の主人公。怪力で悪竜を退治し、その血を浴びて、背中の一か所を残し不死身となる。ニーベルンゲンの宝物を得、王妹クリームヒルトと...
すい【翠】
[人名用漢字] [音]スイ(呉)(漢) [訓]みどり 1 鳥の名。カワセミ。「翡翠(ひすい)」 2 宝石の一。「翡翠」 3 みどり。青緑色。「翠黛(すいたい)・翠微・翠柳・翠緑」 [難読]翡翠(...
スカラベ【(フランス)scarabée】
1 コガネムシ。特に、古代エジプト人が太陽神の象徴として神聖視したタマオシコガネ。→タマオシコガネ 2 古代エジプトの護符。宝石や陶器でつくったコガネムシ形の像で、装飾をかねて用いた。スカラブ。
すぎ‐せき【杉石】
大隅石グループに属す珪酸塩鉱物の一種。ガラス光沢がある桃色または紫色の結晶。六方晶系。愛媛県で採取され、昭和48年(1973)に国際鉱物学連合により新鉱物として認定。名称は、新鉱物の申請をした岩...
すぎはら‐がみ【杉原紙】
播磨(はりま)国杉原谷(兵庫県多可郡多可町)原産の和紙。原料はコウゾで、奉書紙より薄く柔らかい。鎌倉時代以降、慶弔・目録・版画などに用いられ、贈答品としても重宝された。近世には各地から産出。すい...
スクラッチ【scratch】
[名](スル) 1 引っかくこと。刻みつけること。「—ボード」 2 こすり取ること。削ること。 3 レコードを楽器として扱う、一種の演奏法。レコード盤を手で逆回転させてノイズを出したり、曲の途中...