ゆうたい‐さいばい【有袋栽培】
生育途中の果実に、病虫害を防除し外観をよくするために、袋掛けをして栽培すること。袋掛け栽培。⇔無袋栽培。
ゆみとり‐しき【弓取り式】
相撲で、優勝力士が賞として弓を受ける際の儀式。大相撲で、場所中の毎日、結びの一番の勝者に代わって、作法に心得のある力士が故実に従って行う。かつては千秋楽にだけ行われた。
よあけあさあけ【夜あけ朝あけ】
住井すゑによる長編の児童文学作品。貧しくも誠実に生きる兄弟の姿を童話風に描く。昭和29年(1954)刊行。同年、第8回毎日出版文化賞受賞。
よそ・える【寄える/比える】
[動ア下一][文]よそ・ふ[ハ下二] 1 他の物事にたとえる。なぞらえる。「人の一生を旅に—・える」 2 ことよせる。かこつける。口実にする。「付き合いに—・えて酒を飲む」 3 関係があるとする...
よち‐む【予知夢】
将来のことを予測するような夢。また、夢の中での出来事が現実に起こる現象のこと。
よゆう‐は【余裕派】
初期の夏目漱石を中心とする写生文系統の作家、高浜虚子(たかはまきょし)・鈴木三重吉らの一派。現実に対して一定の距離を置く心の余裕を唱えた。写生派。→彽徊(ていかい)趣味
り【履】
[常用漢字] [音]リ(呉)(漢) [訓]はく ふむ くつ 1 一歩一歩踏みしめる。着実に行う。「履行・履修・履践・履歴」 2 はきもの。くつ。「草履(ぞうり)・弊履・木履(ぽくり・ぽっくり)」...
リアリスト【realist】
1 現実に即して物事を考え、また処理する人。現実主義者。実際家。 2 芸術上、写実主義の立場に立つ人。写実主義者。 3 哲学で、実在論者。また、実念論者。
リアル【real】
[名・形動] 1 現実に即していること。また、そのさま。あるがまま。「現実を—に見据える」 2 表現に現実感・迫真感のあること。また、そのさま。写実的。「—な肖像画」「苦悩を—に描く」 3 現実...
りねん‐けい【理念型】
《(ドイツ)Idealtypus》マックス=ウェーバーの用語。複雑多様な現象の中から本質的特徴を抽出し、それらを論理的に組み合わせた理論的モデル。それを現実にあてはめて現実を理解し、説明しようと...