じょう‐じつ【成実】
「成実宗」の略。
じんこう‐げんじつ【人工現実】
《artificial reality》⇒アーティフィシャルリアリティー
せい‐じつ【正実】
正しく真実であること。「吾教の—彼教の虚誕なるに注意し」〈公議所日誌一五〉
せい‐じつ【誠実】
[名・形動]私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。「—な人柄」 [派生]せいじつさ[名]
せつ‐じつ【切実】
[形動][文][ナリ] 1 心に強く感じるさま。「—な願い」 2 身近に深くかかわっているさま。「—な住宅問題」 3 よくあてはまるさま。適切なさま。「—に書き記す」 [派生]せつじつさ[名]
ぜんけんこじつ【前賢故実】
江戸後期の伝記集。10巻20冊。菊池容斎編・画。天保7〜明治元年(1836〜1868)刊。神武天皇から後村上天皇までの明君・賢人500人余りの肖像を描き、略伝を記述。
その‐じつ【其の実】
実際のところ。本当のところ。副詞的にも用いる。「生活ははでに見えるが、—ふところは苦しいんだ」
たいせい‐かじつ【胎生果実】
母樹についているうちに中の種子が発芽を始める果実。
たけ‐の‐み【竹の実】
竹・笹の果実。小麦に似た長楕円形で、食用となるが味は悪い。《季 秋》
た‐の‐み【田の実】
1 稲の実。和歌では多く「頼み」に掛けて用いる。たのむ。「のちまきの遅れて生ふる苗なれどあだにはならぬ—とぞ聞く」〈古今・物名〉 2 租税。「この秋の—を、おさめ果つるをまちて」〈読・弓張月・拾遺〉