たいしん‐ぞめ【太申染】
元禄(1688〜1704)ごろ、江戸三十間堀の材木屋で太申と号した和泉屋甚助が宣伝のため、「太申」の2字を小紋に染め出して役者中村伝九郎に着せ、売り広めたもの。伝九郎染。
駄目(だめ)を出(だ)・す
演劇などで、俳優に演技上の注意を与える。転じて、仕事などのやり直しを命じる。「主役の演技に—・す」「宣伝プランに—・す」
ちいきおこし‐きょうりょくたい【地域おこし協力隊】
人口減少や高齢化などが進む地域で、都市地域の住民を地方自治体が受け入れ、農林水産業の応援、地域ブランドや地場産業の開発・販売・宣伝、環境保全環境等の活動に従事してもらいながら、その地域への定住・...
ちょうちん‐きじ【提灯記事】
《提灯持ちが書いた記事の意》特定の個人や団体などについて、事実よりも良く見えるように誇張して書いた、新聞や雑誌の記事。→提灯持ち2 [補説]見かけは普通の記事だが、内実は広告・宣伝であるものをい...
ちらし【散らし】
《動詞「ちらす」の連用形から》 1 広告・宣伝のために配る印刷物。多くは一枚刷りで、新聞に折り込んで配る。散らし広告。「大売り出しの—」 2 「散らし鮨(ずし)」の略。 3 「散らし模様」の略。...
ちんどん‐や【ちんどん屋】
人目をひく服装をして、鉦(かね)・太鼓をたたき、三味線・クラリネットなどを鳴らしながら広告・宣伝を行う職業。また、その人。東西屋。ひろめや。
つうしん‐はんばい【通信販売】
消費者にカタログ・テレビ・ウェブサイトなどを通じて商品を宣伝し、通信による注文を受け、郵便や宅配便でその商品を配送する販売方式。通販。
つか‐みほん【束見本】
本の出版に先立ち、刊行するものと同じ用紙やページ数で製本して、装丁のぐあいを確かめたり、宣伝に用いたりする見本。
つじ‐ばんづけ【辻番付】
歌舞伎番付の一。興行前に市中の辻々や湯屋・床屋などに貼り、また、ひいき先にも配った一枚刷りの宣伝用の番付。大正ごろからポスター・チラシなどに変わった。櫓下(やぐらした)番付。配り番付。
ティーザー‐トレーラー【teaser trailer】
ティーザー広告の手法を用いた、映画やゲームなどの宣伝用の予告映像(トレーラー)。ティザートレーラー。