まん‐どころ【政所】
《政(まつりごと)を執り行う所の意》 1 政庁。特に、検非違使(けびいし)の庁。 2 平安時代以後、親王・摂政・関白・大臣などの家で、所領の事務や家政などを取り扱った所。 3 荘園の現地で支配の...
マージャン【麻雀】
《(中国語)》136個の牌(パイ)を用いて行う室内遊戯。東(トン)(親役)・南(ナン)・西(シャー)・北(ペイ)の場に着いた四人に各13個の牌を配し、各自がルールに従って牌の組み合わせを作って上...
マーセリスボー‐きゅうでん【マーセリスボー宮殿】
《Marselisborg Slot》デンマーク、ユトランド半島東岸の都市オーフスにある宮殿。マーセリスボーの森の一角に位置する。19世紀初頭に建造された白亜の宮殿で、クリスチャン10世の王子時...
みき【三木】
兵庫県南部の市。室町時代には別所氏の城下町。江戸時代から金物業が発達し、大工道具・園芸用具などの製造が盛ん。平成17年(2005)10月、吉川町を編入。人口8.1万(2010)。
み‐ぎょうしょ【御教書】
平安時代以後、三位以上の公卿または将軍の命を奉じてその部下が出した文書。本来は私的なものであったが、のち、公的な伝達文書として用いられるようになった。平安時代の摂関家御教書、鎌倉幕府の関東御教書...
み‐くりや【御厨】
1 神社の境内にあって、神饌(しんせん)を調理する建物。特に、伊勢神宮・賀茂神社についていう。御供所(ごくうしょ)。神饌所。 2 古代・中世、皇室や伊勢神宮・賀茂神社などへ神饌の料を献納するため...
みしま‐うし【見島牛】
山口県萩市見島で飼育される日本古来の小型牛。毛色は黒褐色で雌雄とも角がある。体高約1〜1.2メートル、体重約250〜320キログラム。性質は温順。室町時代に農耕・運搬用の役牛として利用されていた...
みしま‐ごよみ【三島暦】
室町時代から江戸時代にかけて伊豆の三島神社(三嶋大社)が発行した仮名暦。江戸時代には幕府が伊豆・相模の2国にのみ頒布を許可した。
みすじ‐まち【三筋町】
京都の六条室町にあった遊郭。寛永18年(1641)島原に移転。また、その島原の異称。
ミスト‐シャワー
《(和)mist+shower》水を霧状にして噴射する装置。夏の屋外で周辺の温度を下げたり清涼感を演出したりするものや、温室内の湿度調整などに用いられるものがある。