もものい‐こうわかまる【桃井幸若丸】
幸若舞の創始者と伝えられる人物。越前の人。南北朝時代の武将桃井直常の孫といわれる。名は直詮(なおあき)。幸若丸は幼名。室町前期、比叡山の稚児であったとき、平曲・声明(しょうみょう)などを取り入れ...
もも‐の‐せっく【桃の節句】
3月3日の節句。上巳(じょうし)の節句。雛(ひな)祭り。桃の日。《季 春》「みよしのの里にも—かな/梅室」
もや‐もや
[副](スル) 1 煙や湯気などが立ちこめるさま。「湯気で—(と)している浴室」 2 実体や原因などがはっきりしないさま。「—(と)した記憶」 3 心にわだかまりがあって、さっぱりしないさま。...
もよう‐がえ【模様替え】
[名](スル) 1 建物などの設計、室内の装飾、家具の配置などを変えること。「部屋を—する」 2 物事の仕組み・方法・順序などを変えること。「組織の—」
モル【MOL】
《manned orbiting laboratory》有人軌道実験室。宇宙観測などを目的とする有人実験室。
モルグ【morgue】
1 死体置き場。 2 新聞社の資料室、調査室。 [補説]書名別項。→モルグ
モルグがいのさつじん【モルグ街の殺人】
《原題The Murders in the Rue Morgue》ポーの短編推理小説。1841年発表。パリのモルグ街で発生した、母親と娘の密室殺人事件を描く。
もん‐じょう【問状】
1 答弁を求めるための質問書。 2 鎌倉・室町幕府の訴訟制度で、訴人(原告)の訴えを受理したとき、論人(被告)や証人に対して答弁を求めるために出した文書。といじょう。
モンステラ【(ラテン)Monstera】
サトイモ科モンステラ属の蔓植物(つるしょくぶつ)。茎は太く、節間から気根を出す。葉は厚く革質で、羽状に切れ込み、ところどころに穴がある。黄白の仏炎苞(ぶつえんほう)をもつ花をつけ、果実は食用。中...
もん‐ぜき【門跡】
1 一宗門の本山。また、そこに住み、その法系を嗣(つ)いでいる僧。 2 平安時代以後、皇族・貴族などが出家して居住した特定の寺院。また、その住職。室町時代以後は寺院の格式を示す語となった。江戸幕...