えり‐ぜに【撰り銭】
貨幣授受にあたり、受ける者が良銭を選び取ること。特に、私鋳銭の横行した室町時代に多い。幕府は、貨幣の流通を妨げるものとして、しばしば特定の悪銭以外は撰り銭を禁止した。せんせん。えりせん。
エル‐エル【LL】
1 衣服などのサイズで、L判よりもさらに大きい規格のもの。LL判。 2 「ランゲージラボラトリー」の略。「—教室」
エル‐エー【LA】
《laboratory automation》研究所や実験室における作業を、コンピューターやロボットなどを利用して自動化・効率化すること。人の介入を抑えて、多数の試行を繰り返したり、微細な手技を...
エル‐サルディネーロ【El Sardinero】
スペイン北部の港湾都市サンタンデールの市街地東部にある海岸保養地。19世紀末、隣接するマグダレナ半島にスペイン王室の夏の離宮マグダレナ宮殿が置かれて以降、上流階級の避暑地として広く知られるように...
エル‐ディー‐ケー【LDK】
《living room, dining room, kitchen》一室で居間・食堂・台所を兼ねたもの。3LDKは、三室とLDKという間取りを表す。
エレック【ELEC】
《English Language Education Council》英語教育協議会。英会話教室を運営するほか、個人・企業向けに英語教育を行う一般財団法人。昭和38年(1963)設立。
えんかく‐じゅぎょう【遠隔授業】
離れた場所にある教室を情報通信ネットワークで結び、同時かつ双方向に行われる授業。
えん‐きょく【宴曲】
鎌倉中期から室町時代にかけて、貴族・武家・僧侶の間で流行した歌謡の一。院政時代の雑芸(ぞうげい)・今様(いまよう)の系統を引き、これに天台声明(しょうみょう)の節まわしを取り入れたもの。作者には...
えん‐しつ【燕室】
《「燕」はくつろぐ意》休息する部屋。休憩室。「某伯爵の—に題す」〈鉄幹・東西南北〉
えんしつ‐ほう【鉛室法】
硫酸の工業的製法の一。二酸化硫黄に触媒として酸化窒素をまぜ、鉛張りの室内で空気と水を作用させて作る。現在は用いられない。