あい‐ぶぎょう【合奉行】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。本奉行を補佐し、訴訟手続きに違反がないかどうかを監査した。論人(ろんにん)奉行。
あ・う【合う】
《「会う」と同語源》 
［動ワ五（ハ四）］ １ 二つ以上のものが近寄って、一つになる。くっつく。「いくつもの川が—・って大きな流れとなる」 ２ よく調和する。適合する。「配色がよく—・う」「和室...
あお‐いし【青石】
１ 青または緑色の岩石。緑泥片岩などで、庭石に使う。秩父青石・伊予青石などが有名。 ２ 青みを帯びた凝灰岩。室内装飾や建物の外装などに使う。
あおやま‐こうげん【青山高原】
三重県中西部に広がる高原。布引(ぬのびき)山地中にある約16キロメートル続く高原状の準平原をいう。標高600〜800メートル。高原全体に風力発電機が20基ほど建てられ、風力発電施設としては国内最...
あかまつ【赤松】
姓氏の一。 
室町時代の守護大名。鎌倉初期、播磨(はりま)佐用郡の在地領主としておこり、後に四職(ししき)家の一。 [補説]「赤松」姓の人物赤松克麿(あかまつかつまろ)赤松則村(あかまつのりむ...
アカリファ【(ラテン)Acalypha】
トウダイグサ科エノキグサ属の多年草。熱帯・亜熱帯産。園芸では、観葉植物として、温室栽培する数種の植物の総称。
あきのよのながものがたり【秋夜長物語】
室町初期の物語。作者未詳。1巻。瞻西上人(せんさいしょうにん)が、石山観音の変化(へんげ)梅若を愛することにより成道したという稚児(ちご)物語。御伽草子(おとぎぞうし)の先駆。
あきみち
御伽草子。1巻。作者未詳。成立年代は室町中期以降。父を盗賊に殺されたあきみちという主人公が、妻の貞操を犠牲にして敵討ちに成功する。
アギオス‐ディミトリオス‐きょうかい【アギオスディミトリオス教会】
《Agios Dimitrios／Άγιος Δημήτριος》ギリシャ北部の港湾都市テッサロニキの市街中心部にあるギリシャ正教の教会。テッサロニキの守護聖人ディミトリオスが殉教した場所に、5...
あげ‐すど【揚げ簾戸】
１ 門柱に楣(まぐさ)を渡して竹製の編み戸をつり、上へ突き上げて開くようにつくった門。主に茶室の露地に中門(ちゅうもん)として用いる。 ２ 上へ突き上げて開くようにつくった竹製の編み戸。城門など...
