みや‐だい【宮大】
「宮城大学」または「宮崎大学」の略称。
みやと‐じま【宮戸島】
宮城県中部、松島湾入口にある陸繋島(りくけいとう)。湾内にあるおよそ260島のうち最大の島で、最高地点は標高106メートルの大高森(おおたかもり)。カキ・ノリの養殖が盛ん。島の南東端に嵯峨渓がある。
むつ【陸奥】
旧国名の一。現在の青森・岩手・宮城・福島の各県と秋田県の一部にあたる。明治元年(1868)陸奥・陸中・陸前・岩代・磐城(いわき)の5国に分割後の陸奥は、現在の青森県と岩手県の一部にあたる。
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むらさき‐の‐にわ【紫の庭】
《宮城の意の紫微宮(しびきゅう)から》宮中の庭園。禁苑(きんえん)。「—ものどかにかすむ日の」〈秋篠月清集〉
むらさき‐の‐みや【紫の宮】
《宮城の意の紫微宮から》中宮・皇后の異称。
むろね‐さん【室根山】
岩手県南東部、宮城県境近くにある山。北上高地の南東端にあたる。標高895メートルで、山頂付近にはヤマツツジ・レンゲツツジなどが分布する。室根高原県立自然公園に指定。中腹にある室根神社は紀州の熊野...
もと‐あら【本荒】
木がまばらに生えていること。一説に、根元に花も葉もないこと。「宮城野の—の小萩露を重み風を待つごと君をこそ待て」〈古今・恋四〉
もり‐の‐みやこ【杜の都】
宮城県仙台市の異称。江戸時代に伊達政宗が植林を奨励し、屋敷林が多くみられたことから。
やぎやま‐どうぶつこうえん【八木山動物公園】
宮城県仙台市にある動物園。昭和40年(1965)開園。六大陸にすむ動物を幅広く展示している。仙台市八木山動物公園。
やぶ‐むらさき【藪紫】
シソ科の落葉低木。山地に生え、葉や花に毛が密生。葉は長楕円形で先がとがり、対生する。夏、葉の付け根に淡紫色の小花を密につけ、実は熟すと紫色になり、ムラサキシキブに似る。宮城県以南に分布。