出典:gooニュース
【書評】『陥穽 陸奥宗光の青春』主人公は陸奥宗光 近代日本への重厚な批判を秘めた政治・思想小説
【書評】『陥穽 陸奥宗光の青春』/辻原登・著/日本経済新聞出版/2970円 【評者】平山周吉(雑文家) 政府高官でありながら、立憲民主政体樹立を目ざし、明治政府転覆を計画し、いまは獄中にいる「余」が主人公の長篇小説である。「余」とは、西郷隆盛の蹶起に連動しようとして失敗した陸奥宗光で、後には「日本外交の父」となる陸奥の獄中の語りだ。
陸奥湾でナマコ漁解禁/禁輸の影響続き安値
今シーズンのナマコ漁が1日から陸奥湾で解禁となり、冬にかけて本格化する。蓬田村漁協では8日、潜水士1人が漁に出て約160キロを水揚げした。中国の禁輸措置の影響が続いており、価格は昨年より安くなっている。 同漁協のナマコ漁はこの日が3回目。午前と午後の3回に分けて潜水士が蓬田漁港の沖合1キロの海底に潜り、水揚げした。価格は入札で1キロ当たり約3千円。
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