クングストレードゴーデン【Kungsträdgården】
スウェーデンの首都ストックホルムにある王立公園。新市街に位置し、スウェーデン王立歌劇場に隣接する。16世紀頃から宮廷庭園として使われていたが、19世紀末に一般に開放された。日本から送られた桜の並...
こうしつ‐ひ【皇室費】
予算に計上し、国会の承認を得て決定する皇室の費用。内廷費・宮廷費・皇族費の3種がある。
こ‐うちぎ【小袿】
《古くは「こうちき」》平安時代以降用いられた高位の宮廷女性の上着。準正装として重袿(かさねうちき)の上に着る。普通の袿よりも身丈が短い。
こせ‐は【巨勢派】
巨勢金岡(こせのかなおか)に始まる画家の家系。代々宮廷の絵所の中心的位置を占め、大和絵の発展に重要な役割を果たした。鎌倉時代以降は奈良興福寺に赴き、絵仏師として室町時代まで活躍。
コンピエーニュ‐きゅうでん【コンピエーニュ宮殿】
《Château de Compiègne》フランス北部、オワーズ県の都市、コンピエーニュにある宮殿。メロビング朝の宮廷があった場所にルイ15世が宮殿を建造、18世紀末にナポレオン1世が改築し、...
ごしょ‐ことば【御所詞】
中世以後、宮廷に仕える女房の間で用いられた特殊な言葉。のち、幕府・大名の奥女中の間にも行われた。→女房詞(にょうぼうことば)
さか‐どの【酒殿】
酒をつくるための建物。宮廷用のものは造酒司(みきのつかさ)の中にあった。その他、神社や貴族の邸内にも自家用に設けられた。酒屋。
さすたけ‐の【刺す竹の】
[枕]《「さすだけの」とも》「君」「皇子(みこ)」「大宮」「舎人(とねり)」などにかかる。「さす」は生え伸びる意で、竹が勢いよく生長するところから、君・宮廷をたたえる意で用いたものという。「—大...
さと【里】
1 (「郷」とも書く)山中や田園地帯などで、人家が集まって小集落をなしている所。ひとざと。むらざと。村落。「山から—へ下る」 2 (「郷」とも書く)都に対して、田舎。また、ふるさと。在所。「—の...
さん‐がく【散楽】
1 古代中国で、軽業・曲芸・奇術・幻術・こっけい物まねに類する西域起源の大衆的雑芸。公的な正楽・雅楽に対する俗楽。百戯。雑戯。 2 1が奈良時代に日本に伝来し、中世まで行われた軽業・曲芸・奇術・...