らん‐だい【蘭台/鸞台】
1 太政官(だいじょうかん)の唐名。 2 弁官の異称。 3 中国、漢代の宮中で、書物を蔵した所。転じて、唐代、秘書省の異称。また、御史台の異称。 4 史官。後漢の班固が3の官として詔を受け「光武...
ランプル【Rangpur】
バングラデシュ北西部の都市。ムガル帝国時代より毛織物が有名で、周辺は国内有数のタバコの生産地として知られる。英国統治時代の市庁舎や動物園のほか、同地の領主が宝石で財を成して建てた宮殿(現在は博物...
ラーケン‐おうきゅう【ラーケン王宮】
《Serres royales de Laeken》ベルギーの首都ブリュッセルにある宮殿。市街北部に位置する。オーストリア領ネーデルラント総督の居城として建造。1830年代から1930年代にかけ...
ラーツケベ【Ráckeve】
ハンガリー中部の町。ドナウ川の中州チェペル島に位置する。15世紀半ば、ハンガリー王ウラースロー1世(ポーランド王ウワディスワフ3世)が、オスマン帝国軍の侵入により難民となったセルビア人を移住させ...
ラームラージャ‐じいん【ラームラージャ寺院】
《Ram Raja Temple》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町オールチャーにあるヒンズー教寺院。16世紀にオールチャーを治めていたマドゥカル=シャーの王妃の宮殿として建造。のちに古代イ...
ラール‐キラー【Lal Qila】
インド北部の都市デリーにある城塞。市街中心部、ジャムナ川沿いに位置する。17世紀半ば、ムガル帝国第5代皇帝シャー=ジャハーンの時代に建造。城壁に赤い砂岩が用いられ、「赤い城(レッドフォート)」と...
り‐きゅう【離宮】
皇居・王宮とは別に設けられた宮殿。「修学院—」
りっ‐きゅう【六宮】
中国で、皇后と五人の夫人が住む六つの宮殿。皇后と五人の夫人。後宮。「げにや—の粉黛の、顔色のなきもことはりや」〈閑吟集〉
リトアニアたいこう‐きゅうでん【リトアニア大公宮殿】
《Lietuvos didžiųjų kunigaikščių rūmai》リトアニアの首都ビリニュスにある宮殿。旧市街に位置し、ビリニュス大聖堂に隣接する。丘の上のゲディミナス城(上の城)に対...
リバディヤ‐きゅうでん【リバディヤ宮殿】
《Livadiys'kyi palats/Лівадійський палац》ウクライナ南部の都市ヤルタ近郊にある宮殿。市街中心部より南約3キロメートルに位置する。1911年、ロシア皇帝ニコラ...