のうみんのこんえん【農民の婚宴】
《原題、(オランダ)De boerenbruiloft》ブリューゲルの絵画。板に油彩。縦114センチ、横163センチ。納屋のような建物の中で催される婚礼の宴の場面を描いた作品。ウィーン美術史美術...
はな‐の‐えん【花の宴】
花を観賞しながら催す酒宴。特に、観桜の宴。《季 春》「嵯峨の院、—きこしめさむとて」〈宇津保・国譲下〉 源氏物語第8巻の巻名。光源氏20歳。桜花の宴と、源氏の朧月夜(おぼろづくよ)との恋愛を描く。
ひろう‐えん【披露宴】
めでたい事柄を発表するため多くの人を招いてする宴会。ひろめの宴。「結婚—」
べつ‐えん【別宴】
別れの酒盛り。送別の宴。
ベルシャザールのきょうえん【ベルシャザールの饗宴】
《原題、Belshazzar's Feast》ウォルトンのオラトリオ。1931年初演。旧約聖書「ダニエル書」に登場するバビロニア王ベルシャザールの異教崇拝の饗宴を題材とする。ウォルトンの代表作...
ほたるのうたげ【蛍の宴】
藤本義一による、織田作之助の伝記。シリーズ「わが織田作」の第2作。昭和62年(1987)刊。
まじょのやえん【魔女の夜宴】
《原題、(スペイン)El Aquelarre》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。縦43センチ、横30センチ。魔女たちがヤギの姿をした悪魔のもとに集まって夜宴を催している様子を描いた作品。マドリード、ラ...
まずしききょうえん【貧しき饗宴】
安住敦の句集。昭和15年(1940)刊行。
みやびなうたげ【雅びな宴】
《原題、(フランス)Fêtes galantes》⇒艶なる宴
めい‐えん【茗醼/茗宴】
茶の湯の会。茶会。