マッタンチェリー‐きゅうでん【マッタンチェリー宮殿】
《Mattancherry Palace》インド南部、ケララ州の都市コーチのマッタンチェリー地区にある宮殿。16世紀半ば、コーチ藩王のために建造され、のちにオランダ総督が居住したためダッチパレス...
マホガニー【mahogany】
センダン科の常緑大高木。高さ約30メートルになる。葉は羽状複葉。夏に黄緑色の花がつき、卵形の実を結ぶ。材は紅黒色で堅く、磨くと光沢が出るので家具材などにする。北アメリカのフロリダ・西インド諸島の原産。
まむろ‐がわ【真室川】
山形県北部、最上(もがみ)郡の地名。最上川支流の鮭川および真室川が貫流。もと戸沢氏の城下町。製材・家具製造などが行われる。
マードレ‐とう【マードレ島】
《Isola Madre》イタリアとスイスにまたがるマッジョーレ湖に浮かぶ島。ミラノの貴族ボッロメオ家が所有したボッロメオ諸島の中で面積が最も大きい。英国式庭園とルネサンス様式の宮殿がある。宮殿...
マーレライ【(ドイツ)Malerei】
《絵・絵画の意》南ドイツやチロル地方の手芸の一種で、家具や日用品を草花などの模様で飾る絵付けの手法。
みそ‐かけ【御衣懸け】
《「みぞかけ」とも》衣服などを掛けておく家具。衣桁(いこう)。「練緒染緒(さみを)の—にせむ」〈催馬楽・高砂〉
ミッド‐センチュリー【mid-century】
《世紀半ばの意》1950年代に米国で生まれたデザインの潮流。近代主義の流れを受け、機能的でシンプルなデザインや、プラスチックなどの近未来を感じさせる素材を使った家具などに代表される。
みて‐くれ【見て呉れ】
《「これを見てくれ」と見せびらかす意から》 1 みかけ。外見。外観。体裁。「—のいい家具」「—ばかりで、中身はひどい」 2 他人の目につくような言動・服装。「世に—をなす人、その世にはいと多かり...
ミラマーレ‐じょう【ミラマーレ城】
《Castello di Miramare》イタリア北東部、フリウリベネチアジュリア自治州の都市トリエステにある白亜の城。海に臨む崖の上に建つ。オーストリア大公フェルディナント=マクシミリアンに...
みん‐げい【民芸】
一般民衆の生活の中から生まれた、素朴で郷土色の強い実用的な工芸。民衆的工芸。大正末期、日常生活器具類に美的な価値を見出そうと、いわゆる民芸運動を興した柳宗悦(やなぎむねよし)の造語。「—調の家...