イン‐ビトロ【in vitro】
《ガラス容器内で、の意》生体から取り出した酵素などを試験管の中で体内同様の反応を行わせることにいう。
いん‐ろう【印籠】
腰に下げる長円筒形の三重ないし五重の小箱。室町時代に印・印肉を入れていた容器で、江戸時代には薬を入れるようになった。表面に漆を塗り、蒔絵(まきえ)・螺鈿(らでん)・堆朱(ついしゅ)などの細工を施...
ウィルソン‐の‐きりばこ【ウィルソンの霧箱】
電子や陽子などの荷電粒子の飛跡を調べる装置。容器内の過飽和蒸気を荷電粒子が通過すると霧滴が生じる現象を観測するもの。英国の物理学者ウィルソンが考案。
ウエット‐ウェル【wet well】
原子炉格納容器の圧力抑制プールのこと。→ドライウェル
ウエット‐ベント【wet vent】
原子炉格納容器内の圧力を降下させるために圧力抑制プールを通して排気を行うこと。放射性物質が水に吸着されるため、外気への漏出を抑えることができる。→ドライベント
うけ【槽】
空の入れ物。たらいのような容器。うけぶね。「天の石屋戸(いはやと)に—伏せて踏みとどろこし」〈記・上〉
うすい‐タンク【雨水タンク】
雨水を集めてためておく容器。庭木の水やりや災害用水などに利用する。
うすちゃ‐き【薄茶器】
薄茶を入れる容器の総称。棗(なつめ)・中次(なかつぎ)・吹雪(ふぶき)など種類が多い。→茶入れ
うち‐がま【内釜】
1 炊飯器で、といだ米を入れる内側の容器。 2 釜が風呂桶(ふろおけ)の内部に取り付けられていること。現在では、釜の部分が浴室内にある構造をいう。⇔外釜。
うち‐のり【内法】
1 容器・管・構造物や2本の柱の間などの内側のさし渡し寸法。⇔外法(そとのり)。 2 敷居の上面から鴨居(かもい)の下面までの長さ。