かんい‐しゅくはくじょ【簡易宿泊所】
⇒簡易宿所
かん‐しゅく【簡宿】
「簡易宿所」の略。
きゅう‐きょく【九棘】
《「きゅうぎょく」とも。昔、中国で九卿(きゅうけい)の座を表すために9本の棘(いばら)を植えたところから》公卿(くぎょう)。「—の宿所宿所、皆門戸を閉ぢて」〈太平記・三三〉
こう‐ちょう【後朝】
1 その翌朝。あくる朝。ごちょう。「—、蔵人(くらんど)左衛門権佐(ごんのすけ)定長、太政入道の宿所に参じて」〈盛衰記・一三〉 2 男女が共寝した翌朝。きぬぎぬ。ごちょう。「—の心を詠める」〈金...
こだわり
1 こだわること。拘泥(こうでい)。「なんの—もなくつきあう」 2 (「こだわりをつける」の形で用いる)文句を言うこと。難癖。「宿所(うち)なら—を付けてやるんだけれども」〈二葉亭・浮雲〉 [補...
しど‐の‐しゅうろん【四度の宗論】
浄土宗と他宗との間で四度行われた宗論。文治2年(1186)の大原問答、文亀元年(1501)の薬師寺備後守(びんごのかみ)宿所における文亀真偽決、天正7年(1579)の安土宗論、慶長13年(160...
しほう‐しゃ【襲芳舎】
平安京内裏五舎の一。内裏の西北隅、凝華舎(ぎょうかしゃ)の北の殿舎。後宮の局(つぼね)であるが、右大将の止宿所ともなった。しゅうほうしゃ。かみなりのつぼ。
しゅく‐いり【宿入り】
宿所・宿場に入ること。「その時は小室節の最中、—にうたひて」〈浮・一代男・五〉
しゅく‐わり【宿割(り)】
多人数で泊まるとき、宿所を割り当てること。また、その役。やどわり。
じょう‐じ【承仕】
《「しょうじ」とも》 1 仙洞(せんとう)・摂家・寺院などの雑役を務めた者。僧形(そうぎょう)で妻帯は随意であった。承仕法師。 2 禅寺で、鐘をつく役目の僧。 3 室町幕府の職名。将軍の宿所や殿...