スレーブ‐ロッジ【Slave Lodge】
南アフリカ共和国南西部の都市ケープタウンの市街中心部にある建物。1679年にオランダ東インド会社の奴隷宿舎として建造。のちに最高裁判所として利用され、現在は17世紀から19世紀にかけての陶磁器、...
せんしゅ‐むら【選手村】
オリンピックなど、大規模な国際競技大会に出場する選手専用の宿舎を集めた区域。
たこ‐べや【蛸部屋】
第二次大戦前に、北海道・樺太の炭鉱などでみられた労働者の宿舎。過酷な労働を強い、ここに入ると蛸壺(たこつぼ)の蛸のように出られなくなるところからいう。→飯場(はんば)制度
たび‐やど【旅宿】
旅行先の宿舎。りょしゅく。
ドーミトリー【dormitory】
寄宿舎。寮。
にゅう‐しゃ【入舎】
[名](スル)寄宿舎など、舎と名のつくところにはいること。「学校の宿舎に—する」
はんば‐せいど【飯場制度】
明治・大正期の鉱山や土木工事現場における労務管理制度。労働者を飯場とよばれる宿舎に住まわせ、飯場頭による厳しい生活管理、過酷な労働の強制などが行われた。納屋(なや)制度。
バラック【barrack】
1 兵舎。営舎。特に、駐屯兵のための細長い宿舎。 2 急造の粗末な建物。仮小屋。
ボラ‐バイト
《「ボランティア」と「アルバイト」を合わせた造語》学生など若者が農家・牧場・旅館などで繁忙期に短期間働くこと。目的は未経験の仕事を体験し、土地の人々と知り合い視野を広げることにあるので、賃金は低...
マデリウペラフィタクラーロル‐けいこく【マデリウペラフィタクラーロル渓谷】
《Madriu-Perafita-Claror》アンドラの南東部にある渓谷。ピレネーの標高3000メートル級の峰々に抱かれ、三つの集落が牧畜や農業を営んでいる。石造りの放牧地の宿舎や、鉄の精錬所...