しょうじん‐やど【精進宿】
(近畿地方などで)葬式のときに、会葬者に出す食事の調理をする家。死によってけがれた喪家の火を忌み、近隣の家で調理する。
しろうと‐げしゅく【素人下宿】
普通の家庭で人を下宿させること。また、その家。
しん‐しゅく【辰宿】
星の宿り。星宿。星座。
しんじゅく【新宿】
東京都の区名。昭和22年(1947)四谷・牛込・淀橋の3区が合併して発足。江戸時代の甲州街道と青梅(おうめ)街道の分岐点の宿駅(内藤新宿)の名をとった。新宿駅を中心に副都心として発展し、駅西側に...
じょう‐しゅく【定宿】
「じょうやど」に同じ。
じょう‐やど【上宿】
上等の宿屋。
じょう‐やど【定宿/常宿】
1 いつもきまって泊まる宿屋。 2 いつもきまって遊興する茶屋。「—をきはめ、大臣と言はるるほどの人」〈浮・一代男・五〉 3 高級な遊女が揚屋の中にもつ専用の部屋。「市橋が—、八畳敷の金の間は」...
すえもの‐やど【据え物宿】
専属の私娼を置いている宿。「—に行きて分(わ)けの勤めも恥づかし」〈浮・一代女・六〉
すく【宿】
⇒しゅく
せい‐しゅく【星宿】
1 星座。昔、中国で二十八宿に分けた星座。ほしのやどり。 2 「星(せい)」に同じ。