口(くち)を利(き)・く
1 ものを言う。話をする。「生意気な—・く」 2 仲を取り持つ。「なんとか先方に—・いてもらいたい」 3 口が達者である。「坂東武者は馬の上でこそ口はきき候ふとも」〈平家・一一〉 4 幅を利かす...
くつかけ【沓掛】
長野県東部、軽井沢町中軽井沢の旧称。もと中山道の宿駅。
クドア【Kudoa】
クドア科に属する粘液胞子虫類の総称。魚類と環形動物を交互に宿主とする寄生虫であり、ヒラメに寄生するナナホシクドア(学名クドアセプテンプンクタータ)が知られる。食後数時間で嘔吐や下痢などを引き起こ...
くまがや【熊谷】
埼玉県北部の市。中山道の宿場町として発達。鎌倉時代には熊谷直実(くまがいなおざね)の所領で、居館の跡が熊谷寺(ゆうこくじ)となっている。現在は重化学工業が盛ん。平成17年(2005)に大里町・妻...
くも‐すけ【雲助/蜘蛛助】
《浮雲の行方定めぬところからとも、また、客を取ろうとクモのように巣を張っているところからとも》 1 江戸時代、街道の宿駅や渡し場などで、荷物の運搬や駕籠(かご)かきなどを仕事としていた無宿の者。...
クラミジア【(ラテン)Chlamydia】
クラミジア目の微生物の総称。ウイルスとリケッチアの両方に似た性質がある。宿主の細胞に寄生し、インターフェロンの産生を阻害する作用を示す。トラコーマ・オウム病の病原体などが含まれる。
くら‐や【暗屋】
江戸時代の淫売(いんばい)宿。暗宿(くらやど)。
くら‐やど【蔵宿】
1 倉敷料を取って貨物を置かせる所。 2 江戸時代、浅草の幕府の米蔵付近に住んだ札差(ふださし)。 3 大坂の納め宿の異称。
クリミアコンゴ‐しゅっけつねつ【クリミアコンゴ出血熱】
《Crimean-Congo hemorrhagic fever》クリミア‐コンゴウイルスの感染による病気。感染症予防法の1類感染症、検疫法の検疫感染症の一。1944年ウクライナのクリミア地方で...
くるま‐や【車屋】
1 車の製造を家業とすること。また、その人。 2 車引き。特に、人力車を引く人。車夫(しゃふ)。 3 車宿(くるまやど)。