じょう‐じ【承仕】
《「しょうじ」とも》 1 仙洞(せんとう)・摂家・寺院などの雑役を務めた者。僧形(そうぎょう)で妻帯は随意であった。承仕法師。 2 禅寺で、鐘をつく役目の僧。 3 室町幕府の職名。将軍の宿所や殿...
じょう‐すけごう【定助郷】
江戸時代、宿駅の常備人馬が不足した際に、その補充を常時義務づけられた近隣の郷村。定助。
じょう‐ちょく【常直】
[名](スル)毎日宿直すること。また、その人。「保安要員が—する」
定(じょう)に入(い)・る
精神を統一して、何事にも気持を動かされない境地にはいる。「—・って、宿命通を得て過現を見給ふに」〈太平記・二〉
じょう‐やど【上宿】
上等の宿屋。
じょう‐やど【定宿/常宿】
1 いつもきまって泊まる宿屋。 2 いつもきまって遊興する茶屋。「—をきはめ、大臣と言はるるほどの人」〈浮・一代男・五〉 3 高級な遊女が揚屋の中にもつ専用の部屋。「市橋が—、八畳敷の金の間は」...
じんぐう‐きゅうじょう【神宮球場】
東京都新宿区にある野球場。大正15年(1926)完成。グラウンド面積は1万2659平方メートル。プロ野球東京ヤクルトスワローズの本拠地。東京六大学野球のリーグ戦や全日本大学野球選手権大会、明治神...
じん‐ちゅう【腎虫】
線虫綱腎虫科の寄生虫。体長約15〜100センチで、鮮紅色。犬・豚・牛・馬のほか、まれに人の腎臓にも寄生する。中間宿主は淡水魚。
じんぷう‐かく【仁風閣】
鳥取県鳥取市、久松公園内にある洋館。明治40年(1907)、鳥取藩主の子孫が別宅として建設。当時の皇太子(後の大正天皇)の宿舎として使用された。国の重要文化財。向かいには鳥取県立博物館がある。
じん‐や【陣屋】
1 軍勢が駐屯して宿営している所。陣所。陣営。 2 平安時代、宮中の警固にあたった兵士の詰め所。また、その兵士。陣。 3 江戸時代、城をもたない小大名や交代寄合の屋敷。また、旗本・郡代・代官など...