よせ‐て【寄(せ)手】
攻め寄せる側の軍勢。
よせ‐な【寄(せ)菜】
青寄せのこと。
よせ‐なべ【寄(せ)鍋】
鍋料理の一。魚・貝・鳥肉や野菜・キノコなどを取り合わせ、だし汁で煮ながら食べるもの。《季 冬》「—や東海の鮮灘(なだ)の醇(じゅん)/風生」
よせ‐なみ【寄(せ)波】
打ち寄せてくる波。⇔引き波。
よせ‐ば【寄(せ)場】
1 人が寄り集まる場所。また、寄せ集めておく場所。→寄り場 2 「人足寄場」の略。 3 「寄席(よせ)」に同じ。
よせ‐ばし【寄せばし】
「寄せ柱」に同じ。「—掘りたてて、身をはたらかさぬやうにはりつけて」〈宇治拾遺・二〉
よせ‐ばし【寄(せ)箸】
嫌い箸の一。食器を、箸で手元に引き寄せること。
よせ‐ばしら【寄せ柱】
馬などを寄せてつなぐ柱。とつなぎ。よせばし。〈和名抄〉
よせ‐ひだ【寄せ襞】
ひだを寄せること。特に、袴(はかま)の前部中央に寄せてとるひだ。
よせ‐ぶみ【寄せ文】
寄進または寄託する際にその旨を記した証文。