ほう‐しゃ【報謝】
[名](スル) 1 恩に報い、徳に感謝すること。物を贈るなどして報いること。「恵みの大地に—する」「—の念を表す」 2 神仏の恩に感謝し報いること。報恩のために金品を寄進したり、善行を積んだりす...
ほんがん‐じ【本願寺】
京都市下京区にある浄土真宗本願寺派の本山。山号は、竜谷山。通称、西本願寺。文永9年(1272)親鸞(しんらん)の娘覚信尼が、親鸞像を安置した御影堂を吉水(よしみず)に建てたのを起源とする。北陸...
ほん‐じょ【本所】
《「ほんしょ」とも》 1 荘園の領主・領家の上位に位置する名目上の権利所有者。平安後期以降、領主が所領を守るために中央の権門勢家に土地を寄進することがあり、その寄進を受けた者をいう。本家。 2 ...
ほんぽう‐じ【本法寺】
京都市上京区にある日蓮宗の本山。山号は、叡冒山。開創は永享8年(1436)。開山は日親。天正15年(1587)豊臣秀吉寄進の現在地に移転。方丈の庭園は本阿弥光悦の造園と伝える。
ポンテベドラ【Pontevedra】
スペイン北西部、ガリシア州の都市。大西洋につながる深い入り江の奥、レレス川河口部に位置する。ローマ時代より港町として知られ、古代・中世を通じて、18世紀頃までガリシア地方の中心都市の一つだった。...
ムランのにれんさいだんが【ムランの二連祭壇画】
《原題、(フランス)Diptyque de Melun》フーケの絵画。板に油彩。二連祭壇画で、両翼ともに縦93センチ、横85センチ。現在は分割され、ベルリン美術館所蔵の左翼には聖ステファノと寄進...
メロードさいだんが【メロード祭壇画】
《原題、(オランダ)Mérode-triptiek》ロベルト=カンピンの絵画。板に油彩。三連の祭壇画であり、中央パネルは縦64センチ、横63センチ、両翼は横27センチ。中央に受胎告知、左翼に寄進...
やぎ‐きょうかい【山羊教会】
《Kecske-templom》ハンガリー北西部の町ショプロンにあるベネディクト修道会の教会。13世紀にフランチェスコ修道会が建てた教会に起源する。14世紀から15世紀にかけて再建。現在はゴシッ...
よしざき‐ごぼう【吉崎御坊】
福井県あわら市にある真宗大谷派(東本願寺)と浄土真宗本願寺派(西本願寺)の別院。文明3年(1471)朝倉孝景の寄進で蓮如が創建。北陸布教の根拠地となったが、のち焼かれ、江戸時代に両派がそれぞれ堂...
よしの‐やま【吉野山】
奈良県中部、大峰山脈北端の尾根の称。南朝の所在地で史跡に富み、また金峰山寺(きんぶせんじ)(蔵王堂)があり、修験道の根拠地。桜の名所で、平安中期から寄進により植えられた。平成16年(2004)「...