みっ‐こく【密告】
[名](スル)他人の行状などをこっそりと告げ知らせること。つげぐち。特に、ひそかに関係当局などに告発すること。「匿名で—する」
みっ‐さつ【密殺】
[名](スル)ひそかに殺すこと。特に、合法的でなく家畜を殺すこと。
みっ‐し【密使】
秘密の任務をもって、ひそかにつかわされる使者。「—を立てる」
みっ‐し【密旨】
秘密の命令。
みっ‐しつ【密室】
1 締めきって外から人が入れない部屋。「—殺人」 2 人に知られないようにした秘密の部屋。「地下の—に監禁される」
みっしつ‐さいばん【密室裁判】
審理や判決が非公開の法廷で行われる裁判。秘密裁判。 [補説]日本では、憲法第82条により、裁判は原則として公開の法廷で行うことと定められている。
みっしつ‐さつじん【密室殺人】
推理小説などで、密室(外との出入りができない部屋)の内部で人が殺されており、かつ、その犯人が室内に存在しない状態。→不可能犯罪
みっしゃく‐こんごう【密迹金剛】
執金剛神(しゅうこんごうじん)の異称。
みっ‐しゅう【密宗】
密教。特に、真言宗。⇔顕宗。
みっ‐しゅう【密集】
[名](スル)すきまもないほどぎっしりと集まること。「人家が—した地域」