みつ【密】
[名・形動] 1 すきまがないこと。ぎっしりと詰まっていること。また、そのさま。「人口が—だ」「網の目を—にする」⇔疎(そ)。 2 関係が深いこと。親しいこと。また、そのさま。「—な間柄」「連絡...
みつ【密】
[音]ミツ(呉) [訓]ひそか みそか [学習漢字]6年 1 閉ざされて内部がわからない。人に知られない。ひそか。「密会・密教・密航・密告・密使・密室・密約・密輸/隠密(おんみつ)・機密・枢密・...
みつ‐い【密意】
仏語。深く隠されている本意。
みつ‐いん【密印】
仏語。 1 仏・菩薩(ぼさつ)の根本の誓いを示すため、両手の指で形づくるしるし。 2 禅宗で、仏性を悟った確かな証拠。心印。仏心印。
みつ‐うん【密雲】
厚く重なった雲。
みつ‐が【密画】
細かいところまで綿密に描いた絵。細密画。
みつ‐ぎ【密儀】
特別の資格を持つ者だけが参加できる、または特殊な資格を与えるために行う秘密の儀式。未開人のイニシエーション、キリスト教のサクラメント、密教の加持・灌頂(かんじょう)の類。秘儀。
みつ‐ぎ【密議】
[名](スル)秘密の会議。「—をこらす」
みつ‐けつごう【密結合】
《tight coupling》コンピューターシステムで、異なる二つの構成要素が互いに密接に結びついている状態。固有のインターフェースによって連携するため、動作は高速だが、一方に障害が生じたとき...
みつ‐ご【密語】
[名](スル) 1 ひそかに話すこと。また、その話。ひそひそ話。「耳に附きて—せし事といえども、漏すことなく」〈中村訳・西国立志編〉 2 仏語。 ㋐仏が真実を裏に秘めて説いた言葉や教え。密言。 ...