もり‐の‐バター【森のバター】
アボカドのこと。濃厚な味わいや、脂肪分が豊富なことから。
もんじ‐の‐くに【文字の国】
中国の異称。漢字が豊富であるところからいう。
モンデッロ【Mondello】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市パレルモの北西部の一地区。ペッレグリーノ山とガッロ山を背にして白い砂浜が広がり、19世紀末から20世紀初頭にかけて海岸保養地として開発された。富裕層...
やいろ‐ちょう【八色鳥】
スズメ目ヤイロチョウ科の鳥。全長約20センチ。尾が短い。羽色は緑・青・黄・赤・茶・黒・白などの配色で色彩に富む。夏に南日本に少数が渡来、深い森で繁殖し、冬に東南アジアへ渡る。やいろつぐみ。
やくし‐だけ【薬師岳】
富山県南東部、飛騨山脈立山連峰の一峰。標高2926メートル。山頂に薬師如来の祠(ほこら)がある。東斜面には圏谷(カール)群があり、特別天然記念物。
やけ【焼け】
1 焼けること。焼けたもの。「丸—」「日—」 2 日の出前と日没後に、空が赤く見えること。「朝—」「夕—」 3 硫化鉱物、特に黄鉄鉱に富む鉱床の露出部分。黄鉄鉱が褐鉄鉱になって褐色または暗褐色を...
やけいし‐だけ【焼石岳】
岩手県西南部、秋田県境近くにある山。奥羽山脈の南端に近く、焼石連峰の主峰。標高1548メートル。山腹に沼地・湿地があり、湿性植物が豊富。ブナの原生林も見られる。栗駒国定公園の一部。
や‐しゅ【野趣】
自然のおもむき。また、田舎らしい素朴な味わい。「—に富む庭」
やす【野洲】
滋賀県中南部、野洲川が琵琶湖に注ぐ下流北岸にある市。近江(おうみ)富士と呼ばれる三上山がある。平成16年(2004)中主(ちゅうず)町、野洲町が合併して成立。人口5.0万(2010)。
やすとみき【康富記】
室町中期の権大外記中原康富の日記。応永24年(1417)から康正元年(1455)に至る記事が断続して残り、内容は公家・武家の事のほか多方面にわたる。自筆本が現存。中原康富記。康富御記。